住まいに対するこだわりが強く、自宅のメンテナンスに積極的なみなさま。
雨樋の交換時期が近づいてきた、あるいはそろそろメンテナンスを検討したいと考えているのではないでしょうか。
雨樋は、家の外観を左右するだけでなく、大切な住まいを守る重要な役割を担っています。
適切な雨樋を選んで、長く安心して住めるようにしましょう。
□雨樋の種類とそれぞれの特徴
それぞれの特徴を理解することで、あなたの住まいに最適な雨樋を選べるでしょう。
*半円型
半円型は、古くから使われている定番の形状です。
コストパフォーマンスに優れ、カラーバリエーションも豊富なのが特徴です。
築年数の古い住宅によく見られます。
*角型
近年では、角型が主流になりつつあります。
半円型よりも流水量が多く、水の流れがスムーズなのが特徴です。
また、部分的な補修もしやすいので、メンテナンス面でも優れています。
*特殊型
特殊型は、雪国など、特殊な地域で使われることが多い形状です。
複雑な構造のため、価格は高めです。
横浜市近辺では、特殊型はあまり見かけません。
□雨樋の素材選びとコストの考慮
雨樋の素材は、耐久性やコスト、デザインなど、さまざまな要素を考慮して選ぶ必要があります。
それぞれの素材の特徴と価格帯を比較してみましょう。
1:塩化ビニール
塩化ビニールは、最も一般的な雨樋素材です。
安価で軽量、加工しやすいなどのメリットがあります。
しかし、紫外線や経年劣化に弱く、破損しやすいというデメリットもあります。
2:合成樹脂
合成樹脂は、塩化ビニールよりも耐久性があり、紫外線に強い素材です。
塩化ビニールよりも価格は高めですが、長持ちする雨樋を求める方におすすめです。
3:ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板は、近年人気が高まっている雨樋素材です。
耐久性、耐食性に優れ、コストパフォーマンスも高いのが特徴です。
サビにくく、メンテナンスも比較的容易です。
4:銅
銅は、高級感があり、経年変化を楽しめる素材です。
耐久性も高く、長い間美しい状態を保てます。
ただし、価格は高めです。
5:アルミ
アルミは、軽量でサビにくい素材です。
加工もしやすく、長いものでも継ぎ目がないので、美しい仕上がりになります。
ただし、住宅用の雨樋素材としては、あまり流通していません。
6:ステンレス
ステンレスは、耐久性、耐食性に優れた素材です。
メンテナンスがほとんど不要で、長く使える雨樋を求める方におすすめです。
ただし、価格は高めです。
□まとめ
雨樋は、家の外観を左右するだけでなく、雨水を排水し、大切な住まいを守る重要な役割を担っています。
最適な雨樋を選ぶためには、形状と素材の特徴を理解し、みなさんの住まいの条件や予算に合わせて検討することが大切です。
今回の記事が、雨樋選びの参考になれば幸いです。
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雨樋に関してお悩みがあれば、ぜひ当社までご相談ください。